重曹洗顔やパック-毛穴の黒ずみ角栓除去の効果と危険性
料理や台所の掃除に使われる「重曹」を、毛穴の黒ずみや角栓ケアとして使う方法がある。
最初、「重曹を肌に使うなんて、そんなことして大丈夫なの?・・」といびっくりしたんだけど、よく考えれば重曹は食べても大丈夫なものだし、実際肌にも洗顔やパックとして実践してる人がけっこういる。
効果のほどは、結論を先に言うと、重曹のピーリング&スクラブ作用で毛穴の黒ずみが綺麗になる人もいる。しかし、重曹の粒子で肌を摩擦すると肌に負担がかかるので、肌荒れを起こすことがあるので注意が必要だ。
重曹を使った人の口コミ
いい口コミ
洗顔石鹸に重曹混ぜると毛穴の黒ずみがとれる、って前にみたんだけど、んなわけあるか!って思ってたら、なんとマジで黒ずみとれた。パックするより綺麗にとれた
— あやかわ はるな@全部低浮上 (@aya_runa) 2016年10月6日
「重曹パックしたら毛穴が小さくなった。ただ傷がある所につけるとしみるのでけっこう刺激が強いかも。なので週1ペースで使ってる。」
悪い口コミ
重曹系の洗顔って毛穴開きやすいとかあるのかな。少しの量でめちゃくちゃ泡立つから使い続けたいんだけど、使い始めてから前より毛穴開いてきた気がして、毛穴過激派だから恐怖でしかない
— ぴのこ (@_165pipipipi_) 2017年4月17日
「重曹が毛穴の黒ずみにいいという情報を入手したので使ってみたら、強くこすりすぎたのか、色素沈着までしてシミみたいな跡ができてしまった・・。肌弱い人は重曹は刺激強いので止めた方がいい。」
このように綺麗になったという口コミもあるが、その刺激の強さから意見は賛否両論だ。
重曹の特徴
重曹が毛穴の汚れを落とせると言われる理由は、主に重曹の細かい粒子で摩擦させることによるスクラブ作用と、水に溶かした重曹のアルカリ成分が毛穴の皮脂を浮き出させるピーリング作用があるからだそう。
こういった重曹の特徴を生かして、台所の油汚れなどの掃除に重曹が使われたりするのだが、頑固な油汚れが取れるほど刺激が強そうなものを肌に使ったらと考えると・・ちょっと怖い。
ただ口コミを見ればわかるとおり、重曹が合う人には毛穴が綺麗になる人がいるのも事実。
そこで重曹の正しい使い方を紹介しよう。
重曹の使い方
スタンダードな使い方は主に2つ。「重曹を洗顔料に交ぜて使う方法」と、「重曹を水に溶かしてパックする方法」がある。どの方法も重曹は肌への刺激が強いので、使う頻度は週1回、多くても週2回程度にしておいた方がいいだろう。
1、洗顔料に重曹を交ぜる
1、普段やってるように洗顔料を普通に泡立てる
2、小さじ一杯ほどの重曹を泡立てた洗顔料に交ぜて、マッサージしながら洗顔する
注意点:強くこすると重曹の粒子で肌が傷つくので優しく洗うこと
2、パックにする
1、重曹を水に塗らしてペースト状にして患部をパックする
2、10分ほどして洗い流す
注意点:長時間のパックは刺激が強いので控える
他の方法
重曹を交ぜて洗顔する方法、重曹パックするスタンダードなやり方以外にも、色々な方法を試してる人もいるようだ↓(口コミを紹介)
「ホホバオイルに重曹を混ぜてマッサージする方が一番効いた!この組み合わせ私の毛穴には効くわ。」
「ヨーグルトに重曹を少量入れてパックすると毛穴の黒ずみ取れるよー。ヨーグルトパック&重曹パック。」
重曹ケアのまとめ・総合評価
冒頭でも言ったように、重曹のピーリングとスクラブ作用によって、毛穴の黒ずみが取れて綺麗になったって人も一部いるけど、重曹の特徴を利用して無理やり取ってるとも言える方法なので、やはり肌への刺激が懸念される。
一時的に綺麗になったとしても、そもそも本来肌に使うものではない重曹を、長期間使用した場合(1年以上とか)、肌がどうなるかも未知数・・と考えると少し怖い。
なので、もし重曹を使用する場合は、頻度を週1回にして、そーっと優しく洗顔する、長時間パックしない、毎回使用後、肌荒れしてないか様子見ながら使っていこう。
肌に決していいとは言えない方法なので、重曹の総合評価は、星2つ(5段階中)
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